心理学に基づいたプレゼントの選び方|恋人・パートナー編

< 恋人・パートナーへのプレゼントの選び方を知りたい方 >
向けの内容です。
贈り物にはこのアイテムが喜ばれる!
という商品紹介の内容ではなく、
【心理学】を参考に、
プレゼントの選び方・考え方をご紹介します。
□ 項 目 □
“ プレゼントは相手に気持ちを伝えるもの ”
“ 高ければいいわけではない ”
“ 喜ばれるプレゼントの特徴 ”
“ お相手を【唯一無二の存在】であることを示す ”
“ 名入れの価値 ”
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イギリス 心理学者 エイドリアン・ファーナム
参考:【心理学に基づいたクリスマスプレゼントの選び方】

“ プレゼントは気持ちを伝えるもの ”
プレゼントは、
<贈る人>が(受け取る人)のことを
どう思っているかが表われるものです
<贈る人の気持ち>:喜んでほしい・楽しんでほしい
↓
お相手の 好きなもの・欲しいもの
性格や好みを知る必要がある
しかし、お相手がケーキが好きだからといって、たくさんのケーキを贈っても
実はダイエットのご褒美に食べるくらいのものだった場合、
カロリーを考えない贈り物は、
逆に大切にされていないとも受け取られかねないのです。
だた、<贈る人>は全く他意はなく、喜んでもらえると思っています。
分かりやすいダメなケースは、
体系で悩んでいる → ダイエット用品・食品を贈る
髪の毛で悩んでいる → 育毛剤を贈る
汗かき人・体のにおいが気になる → 香水を贈る
> 結論 <
お相手との関係にもよりますが(受け取る人)の本当の悩み・気持ちは
分からないことの方が多いので、安易に判断せず贈り物をお選びください。
詳しく知りたい方は、こちらもお読みください↓
【実証】サプライズプレゼントの成功率は○○%↓|名入れでは?

“ 高ければいいわけではない ”
金額は数値化されやすい = 目安になりやすい
お互いプレゼントを贈り合う場合、
ある程度、プレゼントが同等の価値になるのが望ましいです。
・よくないケース・
あまり親しくない間柄での高価なプレゼント → 相手が引いてしまう
<贈る人>は頑張ったつもりでも(受け取る人)には気持ちが届きにくく、
プレゼントを返してほしくなるパターンになります。
親しさに合った【重さ】のプレゼントが大事となり、
逆に、お付き合いが深くなってからの安い贈り物は
残念ながらケチと思われたり、気持ちが冷める要因にもなってしまいます。

“ 喜ばれるプレゼントの特徴 ”
① 二人の記念になるもの:あとで思い返したりできる特別なもの
② 作るのに時間と手間のかかるもの:手作り品 手に入れにくいもの
③ サプライズ(演出の要素):今しかない瞬間や時間をプレゼント
④ 相手を元気つけるようなもの:思いやりが伝わるもの
⑤ 相手が本当に欲しいもの:欲しいけど高くて買えないもの
バレンタインデーやホワイトデーでは、手作りチョコレート・クッキー。
クリスマスや誕生日のプレゼントに手編みのマフラー・セーターというのは
このような要素が含まれていたので定番となったのだと思います。
しかし、時代も変わりバリエーションを増やすことも必要となりました。
上記のポイントを元に プレゼントをお考えください。

“ お相手を【唯一無二の存在】であることを示す ”
プレゼントが特別なものになり、(受け取る人)を喜ばせられるかは、
<贈る人>にとって(受け取る人)が唯一無二のかけがえのない存在だ
ということを示せるかにかかっています。
人は常に自分が何者であるかを考え、
自分を認めてもらい、大切にしてもらいたいという思いがあります。
だから、お相手の好みを知り、興味を知り、志向を知り、
伝えることができれば、相手は心から喜んでくれます。
そして、それを示せるのがプレゼントでもあるのです。
どんな高価なものであっても、その気持ちが示せなければ意味がありません。
お相手を理解することは容易ではありませんが、
日々、新しい発見をし理解を深め、それを繰り返すこと。
その中で、今、相手が望んでいるものを考えることが大事なのです。
お相手の気持ちが分からない以上、失敗しないプレゼント選びは
存在しませんが、
だからこそプレゼントには意味があり、
常に相手を想い続けさせるものでもあるのです。
“ まとめ ”
プレゼントは相手に気持ちを伝えるものだけど、実際、
相手の悩み・欲しいもの・好みを知ることは難しい。
プレゼントの価格は大事だけれど、
相手との関係の深さで金額を決めるのがよい。
喜ばれるプレゼントの特徴は5つ。
記念品・手間&時間がかかるもの・サプライズ(演出で想い出を贈る)
元気づけるもの&こと・欲しいものを贈る
贈る目的に合わせて特徴を変えると、喜びの幅も大きくなる。
お相手を知りプレゼントで表現することができれば心からお喜びいただけます。
自分を理解してくれる人がいる幸せと共に。
これが合っていないと高価なものでも想いが届きません。

“ 名入れの価値 ”
心理学をご紹介し、最後に名入れの話をするのは心苦しいのですが
少しだけお時間をいただきます。
様々な論文や記事を読むと
お喜びいただけるプレゼントの特徴は似ていると感じます。
それは、贈る人・受け取る人、どちらも人間であり
昔も今も文明の進化があっても、人間の心の部分が変わっていないからだと
思っています。
相手を想い、考え、見ているからこそ、心に届く贈り物ができるのであり、
残念ながら離れていて、お相手の【今】を知ることができなくても
<贈る人>の気持ちを伝えることはできると思っています。
名入れは商品の価値だけの贈り物ではありません。
完成された素晴らしい商品に、想いや記念を込められる贈り物です。
“喜ばれるプレゼントの特徴” にあった、二人の記念になるものであり、
手づくりで時間がかかり、サプライズもあり、思いやりが伝わる・・・。
名入れは当てはまることだらけです。
だから、私たちは名入れこそが最高の贈り物になりえると信じております。